今は、世界的にそうなのだと思いますが、インドネシアも物価は上がるのに収入は上がらない状況が続いており、みんなイライラしています。

 

 こちらの人は、「周りの迷惑になる」とかは考えないので、朝の市場ではそれぞれがスピーカーで好きな音楽を爆音で流しカオスと化しています。

 

 今朝の市場はいつもに増してうるさいなと思ったら、八百屋のおばさんがマイクで歌ってました。

 

 野菜を売ってるおばさんが、YOUTUBEのダンドゥットと呼ばれるインドネシアのダンスミュージックのカラオケに合わせて歌っているのです。

 

 バリは観光客が買い物しないので経済が回らず、いつも市場では物が売れ残っており、売り手はそのぐらいギリギリの状態なのでしょう。

 

 腐った売り物はゴミになってしまうので。

 

 

 

 このタイムスリップ・ショッピング・ダンスは、たまに無性に見たくなって探してしまいます。

 

 ダンスと物価の変動を合わせるなんて、毎回見るたびに「こんなことよく思いついたな」と松っちゃんの凄さを感じます。